伊勢志摩サミットでも振る舞われた「作」。今回はその中でも「作 新酒純米大吟醸酒」に注目してみます！蔵元の「清水清三郎商店」は2020年世界酒蔵ランキングで659蔵の中から3位に輝くほど、世界的にも大注目な蔵元です。その製造の裏には、徹底的なこだわりがありました。

蔵元のエピソード

作の製造過程では、徹底的に地元愛にこだわっており地元で収穫されたお米のみを使用し、スッキリした味わいをベースに仕上げています。この「作」という名前の由来には、「飲む人、提供する人、出会った皆で作り上げる酒」という願いが込められています。技術的な面だと、より高品質な麹を作る為に必要な蒸米や、お米を水に漬ける時間は秒単位で管理しています。このように「日本酒を飲む人だけでなく、それを提供する人にまで配慮し、日本酒に関わる全ての人で作り上げる」という信念こそが、清水清三郎商店の良さであり、世界を魅了する理由だといえます。

参考：http://zaku.co.jp/

飲んだ感想

◯香り：青リンゴや白ぶどうを思わせる華やかで若々しくフルーティな香りです。

◯味わい：新酒ならではの柔らかい口当たり。そして口に含んだ途端に広がる、まるで生酒かの様なフレッシュな旨味。

飲み頃の温度

◯10℃前後：ワイングラスで香りを広げながら、スッと飲んで頂くのがオススメです！

合わせる料理

ほんのりビネガーの効いた魚介のサラダや、カプレーゼ、オリーブオイルを用いた青野菜サラダ、デザートなら洋梨のコンポートなど。ワイングラスに注いで香りを楽しみながら白ワインの様に合わせたいお酒。

似ている銘柄

同じ蔵元で、より滑らかな甘味の「作 雅乃智 中取り」やフレッシュマスカット感全開の「鳳凰美田 碧判」が似ています。

販売リンク

「作 新酒 純米大吟醸酒」は、もぎたて白ブドウのような香り高く、フレッシュな味わいの日本酒です。またお米を浸水させる時間を秒単位でこだわるほど徹底的な酒造りが、世界大会でも3位に入るほどの実績に繋がります。コロナ渦下の今だからこそ、日本酒業界に携わる全ての方を思って造られた「作」を飲んでみてはいかがでしょうか？

https://a.r10.to/hVXWMZ