日露首脳会談でプーチン大統領が大絶賛したことで知られる、東洋美人のフラッグシップ「東洋美人 一番纏」について紹介します！「稲をくぐり抜けた水でありたい」と杜氏が語る、国内だけでなく世界からも注目を集める日本酒です。

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蔵元のエピソード

「東洋美人」の醸造元は山口県の澄川酒造場です。山口県といえば「獺祭」を思い浮かべる人も多いと思いますが、「東洋美人」も県内外で高い人気を誇ります。特に今回紹介する「東洋美人 一番纏」で「日本酒の虜になった！」「日本酒の世界に入り込んでしまった」という人も多いです。

そんな澄川酒造場にも、廃業の危機が迫ったこともあります。2013年の集中豪雨によって流れ込んだ泥水が蔵の機器を侵食し、貯蔵中の日本酒1万本以上が破損・紛失するとった甚大な被害を受けました。廃業も考える程の壊滅状況でしたが、全国の蔵元や酒販店、東洋美人ファンの協力によって酒造りを再開しました。

これ以降、感謝の気持ちを忘れず「原点」からもう一度歩いて行こう。という思いが込められた「原点シリーズ」も販売されるようになりました。

飲んだ感想

◯香り
梨のように瑞々しく爽やかな香り。是非ワイングラスでお楽しみください。

◯味わい
透明感に満ちた繊細で清らかな舌触りから、柔らかい自然な甘みが口内に染み渡り、思わずうっとりとしてしまう。
ささやかな酸味でキュッと引き締める味わいは、大和撫子のよう。

飲み頃の温度帯

◯冷酒
13〜15℃ほどの微冷温が、お米本来のふくらみのある甘みを感じられます。

合わせる料理

繊細な味わいを引き立てるお出汁物（ロールキャベツなどオススメです！）と相性がいいです。
海老真丈など、ほんのりと甘みを感じる食材を合わせるとよりおすすめです。

味が似ている銘柄

この日本酒を嗜む上級者さんは「飛露喜 純米大吟醸」もチェックしてみてください！

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販売リンク

今回は、梨のように瑞々しく爽やかな香りと控えめな酸味が全体の味を〆る「東洋美人 一番纏」を紹介しました。プーチン大統領も絶賛したその味わいをぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか？

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